郊外にある山や海に近い賃貸住宅に住むときの注意点

海が近いなら塩害に、山が近いなら動物や虫に注意する

海や山などの自然が身近にある生活にはメリットだけでなくデメリットがあることにも目を向けなくてはなりません。海に近い物件であれば塩害に注意する必要があります。塩害とは空気中に含まれる塩分の影響で被害を受けることを指しますが、自動車や自転車がその対象になりえます。自動車も自転車も金属でできている部分が多いため、塩分によって錆びやすくなってしまうのです。小まめに洗車をする手間を覚悟する必要があるでしょう。 山に近い物件なら、野生動物や虫に要注意です。野生動物は家庭菜園を荒らすこともありますし、鳴き声は騒音にもなりかねません。虫については、窓を開けっぱなしにしていたら家の中に蚊がたくさん入ってきた、洗濯物に虫がついていた、なんてことも起こるでしょう。虫が苦手な人にとってはストレスの元になりかねない深刻な問題です。

行楽シーズンは騒がしくなる可能性を考慮する

山や海を楽しみたいのはその周辺に住んでいる人だけではありません。夏や秋などの行楽シーズンには、その地域の外から遊びに訪れる人も多くいることでしょう。それ自体は決して悪いことではないのですが、残念ながら人が多く集まるということは、「にぎやか」というレベルにとどまらず「騒がしい」という状態になるリスクもあるのです。

ある程度の慣れもあるでしょうが、事前にいくつかの対策を打っておくことが大切です。できるだけ防音性の高い物件、あるいは高層階の物件を選ぶなどです。他には、自宅以外に静かで落ち着けるカフェや図書館などを見つけておく、特に人が集中するであろう土日祝日は家にいる時間をできるだけ少なくする、などの工夫が必要になるかもしれません。